← 一覧へ戻る
落語家 橋元屋 幸守さん
職業図鑑 No.51

落語家

橋元屋 幸守さん

文化・エンタメ

どんなお仕事ですか?

笑いで多くの人をつなげるお仕事です。地域の文化祭や町内会行事、高齢者サロンなどで落語を披露するほか、落語を通じて人と人をつなぐ活動を行っています。現在は、落語を活用した「第三の居場所」づくりにも力を入れており、子どもから高齢者までが安心して集まり、笑顔になれる場を目指しています。

その仕事を選んだ理由は?

奈良県で育ち、小学生の頃から人を笑わせることが大好きでした。当時は“面白い人はお笑い事務所に入る”と言われるほど、お笑い文化が身近にありました。また、「じゅげむ」などの落語も流行っていました。子どもの頃からの「人を笑わせることが好きだった」という気持ちが、現在の落語家としての活動の原点になっています。

やりがいは?

落語を終えた後に、お客様から「ありがとう」「本当に楽しかった」「また聞きたい」と言ってもらえる瞬間が何より嬉しいです。また、「記憶力が良いですね」と言われることもありますが、実際にはただ暗記しているわけではなく、物語を理解しながら演じています。

今後の目標は?

今後は、小中学校での特別授業をはじめ、「オンライン子ども落語塾」という、子供たちに安心・安全な居場所をつくってあげたいという想いがあり、第3の居場所として展開します。失敗や挫折を経験してきたからこそ、「橋元屋さんも最初は失敗していたんだ」と子どもたちが勇気を持てるような場所にしたいと考えています。

必要な知識やスキルは?

特に必要なのは「人との会話力」です。ただし、落語は覚えるものではありません。あらすじを理解し、登場人物を頭の中で鮮明に想像したり、自分なりに情景を思い描きながら演じることが大切です。こうしたことを日常生活から意識しています。また、近年は女性落語家も増えており、性別に関係なく挑戦できる世界になっています。

高校生へのメッセージ

コロナ禍以降、リモートでのやり取りが増え、人と直接会話する機会が減りました。だからこそ、リアルな対面のコミュニケーションが大切です。人と話すことや、人間観察をすることは人生の大きな学びになります。ぜひ一度、落語を聞きに来てほしいです。 【座右の銘】“継続は力なり”——続けることが何より大切だと考えています。

Instagramの投稿を見る

→ 横にスクロール/タップで拡大

職業図鑑 No.51 投稿1 職業図鑑 No.51 投稿2 職業図鑑 No.51 投稿3 職業図鑑 No.51 投稿4 職業図鑑 No.51 投稿5 職業図鑑 No.51 投稿6 職業図鑑 No.51 投稿7 職業図鑑 No.51 投稿8 職業図鑑 No.51 投稿9 職業図鑑 No.51 投稿10

こんな大人の話を、学校でも。

職業図鑑に登場する方々のような、現場で働く大人の話を、講演や特別授業として学校に届けられることがあります。ご登壇いただける方やテーマは時期によって異なりますので、「こんな話を聞かせたい」という段階で構いません。学校関係者の方は、運営までお気軽にご相談ください。

拡大表示