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和文化体験インストラクター 栗原 愛 さん
職業図鑑 No.50

和文化体験インストラクター

栗原 愛 さん

文化・エンタメ

どんなお仕事ですか?

海外の方に向けて、習字などの和文化体験を通して本物の日本文化を歴史とともに伝え、一緒に楽しむ仕事です。 心の距離を縮めることでリラックスしてもらいながら、興味のあることや来日の目的を聞き、その人に合った形で体験を届けています。 書いた習字をTシャツにプリントすることで世界に一つの作品を作ったり、その瞬間にしか残せない字で、想い出を彩ったりしています。

その仕事を選んだ理由は?

大学3年生のとき、就職活動の前に海外を見ておきたいと思い、休学してドバイでインターンを経験しました。 そこで習字のパフォーマンスをした際、日本では想像できないほど喜んでもらえたことが大きな転機になりました。 日本文化の美しさや価値を改めて実感し、今度は日本で、海外の方にその魅力を伝えたいと思い、この仕事を始めました。

やりがいはなんですか?

作品が完成した瞬間に、お客様が心から驚き、喜んでくださる表情を見ることが一番のやりがいです。 最初はなかなかうまく書けなくても、一緒に練習を重ねる中で少しずつ形になり、最後に「できた!」という喜びに立ち会えることが本当に嬉しいです。 心を込めて作ったものが、その人だけの特別な思い出になる瞬間に、大きな価値を感じています。

今後の目標は?

海外の方に、寿司やラーメンだけではない日本文化を、もっと知ってもらいたいと考えています。 特に習字は、文字を書く技術だけでなく、 ・自分と向き合い、 ・心の状態がそのまま表れる文化 でもあります。これからも和文化の魅力を体験として届けながら、日本の所作や美しさに触れられる機会を広げていきたいです。

必要な知識やスキルは?

大切なのは、相手のことをよく聞き、よく観察する力です。どこが難しいのか、何に興味があるのかを理解することで、その人に合った伝え方ができるようになります。 また、英語力もあると役立ちますが完璧でなくても大丈夫です。間違えてもいいから話してみる、その積み重ねが相手との距離を縮め、仕事の幅も広げてくれます。

高校生へのメッセージ

興味を持ったことは、全部やってみてほしいです。 私は「やってみたい」と思ったことに素直に動いてきたことで、今の仕事に出会えました。 周りに反対されても、自分がやりたいと思う気持ちを大切にしてください。 人生は、自分の決断で大きく変わっていきます。 だからこそ、やりたいと思ったその瞬間から、一歩踏み出してみてほしいです。

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こんな大人の話を、学校でも。

職業図鑑に登場する方々のような、現場で働く大人の話を、講演や特別授業として学校に届けられることがあります。ご登壇いただける方やテーマは時期によって異なりますので、「こんな話を聞かせたい」という段階で構いません。学校関係者の方は、運営までお気軽にご相談ください。

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