宮崎 豊久 さん
学校で情報モラル教育を行い、インターネット社会をどう生きていくかを一緒に考える仕事です。 ネット炎上やトラブルの原因を事例から学び、正しい使い方を「教える」のではなく、対話を通して考えていきます。デジタルを危険なものにするのではなく、人生を豊かにする道具として使える力を育てています。
病気で倒れたことをきっかけに、インターネットでホームページを作ったことが始まりでした。 掲示板には多くの高校生が集まり、普段は対面で言えない悩みや本音を打ち明けるようになりました。その経験から、 「安心して話せる場」 がどれほど人を救うかを実感し、情報モラル教育の活動を始めました。
これまで自分の気持ちを言えなかった子どもたちが、安心して話せるようになる瞬間にやりがいを感じます。対話を重ねる中で、表情が柔らかくなり、教室の空気が少しずつ変わっていきます。 「話していいんだ」と思える体験 を届けることが、この仕事の大きな喜びです。
情報モラル教育を、より多くの学校に届けていきたいと考えています。 そのために、 ・安心して話せる場のつくり方や、 ・心理的安全性の大切さも伝えていきます。 子どもたちが自分の想いを言葉にできる環境を増やし、笑顔が広がる社会を目指しています。
大切なのは、学んだことをアウトプットする力です。 覚えるだけでなく、自分の言葉で説明し、気持ちを言語化する練習が必要になります。 インターネットの知識以上に、 ・「どう使うか」を考える姿勢や、 ・相手の話を受け止める力が求められます。 言葉にする力は、どの資格よりも価値のあるスキルです。
コミュニケーションの語源は、相手と「分かり合う」ことではなく、「分かち合う」ことです。 相手のことはわからなくてもいいんです。 大切なのは、相手の考えを「そうなんだ」と思えることです。 自分の想いを言葉にすること、そして相手の言葉を受け止めることが、デジタル社会を生き抜く力になります。
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職業図鑑に登場する方々のような、現場で働く大人の話を、講演や特別授業として学校に届けられることがあります。ご登壇いただける方やテーマは時期によって異なりますので、「こんな話を聞かせたい」という段階で構いません。学校関係者の方は、運営までお気軽にご相談ください。