商社 万(仮名)さん
私は海外メーカーの輸入代理店として、欧州やアジアから製品を輸入して国内メーカーへ販売したり、逆に国内メーカー製品を北米や中国へ輸出したりしています。・売る側と買う側の意向の違い、・海外との物理的な距離や、・文化・法律の違い等々のGAP(差)を様々な方法で埋めて繋ぎ合わせるのが仕事です。
お恥ずかしい話ですが、私は就職活動を始めるまで“やりたい仕事”を真剣に考えたこともなく、期間中に見つけることさえ出来ませんでした。商社の仕事にはビジネスの本質が詰まっており、いざ“やりたい仕事”が見つかった時の為のビジネスパーソンとしての土台を築けると考えて選びました。
目の前の人に感謝された時です。仕事のスケールに大小があったとしても、細分化していくと必ず目の前の人の理解を得たり、喜んでもらう瞬間が必要です。また、最後に物事を決めるのは人です。当初のGAPや問題が大きい程、その瞬間を迎えた時には苦労が報われる気持ちになります。
新しい仕事をつくって形にすることです。その仕事の為の部署だったり会社そのものだったり、目に見える形になるくらいのビジネスをつくりたいです。目の前の人に感謝されて始まったビジネスが、様々な企業を通じて世の中の役に立ち、会社の成長に繋がってくれたら嬉しいです。
英語などの語学力や、会計、貿易、法務等の知識があるとベターではありますが、必要な知識は就職してから身につけても遅くないと私は思います。【それよりも、今の経験を大切にしてください】なにか物事に真剣に打ち込んだり、仲間と思いっきり楽しんだり、その経験が人としての魅力になります。
今から考え始めている時点で高校生当時の私よりずっと前にいますし、早く“やりたい仕事”が見つかったら幸いですが、もし今見つからなくても心配しないでください。今やりたいことに打ち込んだり、勉学に励んだりした経験が将来の自分を必ず助けてくれます。皆さんの未来を楽しみにしています。
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職業図鑑に登場する方々のような、現場で働く大人の話を、講演や特別授業として学校に届けられることがあります。ご登壇いただける方やテーマは時期によって異なりますので、「こんな話を聞かせたい」という段階で構いません。学校関係者の方は、運営までお気軽にご相談ください。